公益社団法人日本農芸化学会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の防止という観点から、2020年度大会(福岡)の開催の可否を検討してまいりました。
このたび、本会は、2月26日に政府が発表した「大規模なスポーツや文化イベントなどについて中止か延期、または規模を縮小するよう要請する考え」に鑑み、大会並びに大会に付随して開催する各種イベント(企業説明会、フロンティアシンポジウム等)のプログラムの中止を決定いたしましたことをお知らせいたします。
「第27回農芸化学Frontiersシンポジウム」を下記の要領で開催します。各分野の幅広い交流を目的とし、講演会と交流会を合宿形式で行います。今回のシンポジウムでは農芸化学およびその関連分野での最先端の研究講演と共に「ライフワークとしての研究への強い思いや、研究を進めていく上で心がけていること」をテーマにご講演していただく予定です。
また、交流会では、様々な分野の参加者とのディスカッションを行い、相互の交流を深めていただきます。学部学生の方も含め、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
世話人代表
九州大学大学院 農学研究院
益田 時光
主催 日本農芸化学会
日時 2020年3月28日(土)午後 ~ 29日(日)12時頃まで
場所 ホテル&リゾーツ佐賀唐津 (Hotel & Resorts SAGA-KARATSU)
〒847-0017 佐賀県唐津市東唐津4-9-20
Tel: 0955-72-0111
*会場までは九州大伊都キャンパスから専用バスでの移動(14:00 出発予定)、帰路は最寄りのJR東唐津駅まで専用バスが出る予定
プログラム (詳細はこちら)
[3月28日]受付、シンポジウム、交流会
[3月29日]シンポジウム、締め会
募集人員 100人程度
開催内容
[シンポジウム]
シンポジウムにお招きする講師の先生方の年齢層は多様で、独創的な研究を推進されている大学および企業の若手研究者の他、海外への留学体験など様々な経歴をお持ちの先生に講演をいただきます。
また研究の話に加えて、キャリア形成や研究者を志した動機の話など、大学院生や若手研究者が将来の道標となるような情報を提供したいと考えています。特に今回はトップランナーの研究者の方々に、ライフワークとしての研究への強い思いや、研究を進めていく上で心がけていることなど、若手にとって非常に重要な心構えをお話していただく予定です。
[交流会]
10人程度の小班に分かれていただき、グループディスカッションを行います。大学間、研究分野間での交流が促進される事を期待しています。
参加費
一般 12,000円
学生 5,000円
※宿泊費込み